南紀白浜の宮殿のようなホテル！？『川久ホテル』

久しぶりのホテル宿泊記です。

コロナ渦で海外に容易に行けなくなった今、国内旅行を楽しみたい！けど、感染が心配・・・、でもどこか行きたい！の葛藤な毎日ですよね。

そんな中ですが、3月に和歌山県・南紀白浜の『川久ホテル』に宿泊してきました。ホテル予約サイトで名前は目にしていたのですが、レビューも良く、いつか行ってみたいと思っていたホテルです。

そこは宮殿だった

南紀白浜空港からレンタカーで約10分！　南紀白浜はコンパクトに観光地やホテルがまとまっているのが魅力ですね。

レンタカーでナビの通り向かうと、何やらレトロな看板が見えてきました。→通り右折すると・・・

周囲の雰囲気とは違った建造物が見えて・・・

じゃーん、お城が見えます！

あまりの大きさにうまく撮れませんでしたが、天候にも恵まれ青い空に映えるオレンジ色の宮殿です。チェックイン時間の15時ちょうどに着いたのでまだ周囲にはほとんど駐車している車はありませんが、ここが駐車場です。

中に入ってみると・・・うわー、これがロビーですか！？

個別のソファー席に案内されチェックイン手続きをします。飛沫防止のアクリル板も設置されています。一組毎にこの広いスペースでの手続きは密とは全く無関係！

手続きが終わると、ウェルカムドリンクコーナーがあることを教えていただき、早速行ってみます。

ウェルカムタイム：14:00～16:30

1Fの一番奥がカフェになっていて、14時から16時半は宿泊者専用のウェルカムタイムとなっています。お部屋に入る前に既にテンション上がります。

全てスイートルーム！？

ホテル川久は全室スイートルームのハイクラスホテルです。お部屋にスパのあるプレジデンシャルスパ・スイートルームからお手頃な価格のサザンスイートまであります。

今回はJALダイナミックパッケージで航空券＋ホテル1泊＋レンタカーをセットで予約しました。セール期間中で一番お得だったお部屋サザンスイートでしたが、チェックイン時にカワキュウスイートにアップグレードして頂きました！

お部屋は312号室「春風」。3月の宿泊にピッタリのお部屋です。どんなお部屋かしら・・・？

中に入ってみると赤とピンクを基調としたこのお部屋、可愛くて写真撮りまくってしまいます。

ベッドルームにはシャンデリアが！

お部屋にこんな飾り棚欲しい！

パウダールームもステキです。

お部屋毎にカラーや配置が変わるので、次回泊まるのも楽しみになります。

ディナーは王様のビュッフェ

夕食時間	17:00～20:30（LO-20:00）
会場	メインダイニング　フォルナーチェ

川久と言えば『王様のビュッフェ』という位人気のビュッフェなので、初めての宿泊なのでもちろん『王様のビュッフェ』一択です。他に『創作フレンチ』『季節の和食懐石』もあります。

テーブル横にはロゴ入りの飛沫防止アクリル板が設置されているので安心です。

季節ごとにメニューが変わります。3月～５月は春を愉しむ豪快・繊細・美しい晩餐会『王様のビュッフェ・スプリング2021』

スイーツも品数が多くて全ては食べきれないのが残念。2泊は必要かもしれない・・・。

王様のビュッフェ・スプリング2021」メニュー一例
＜ライブキッチン＞
・十勝ハーブ牛ステーキ　ソースボルドレーズ
・南イセエビと鮑の春香蒸し（巻き白菜・花弁人参・筍）
・春爛漫天ぷら（筍・蕗の薹・楤の芽・メゴチ・海老など）
・しょらさん鰹の叩きと春サワラの焼霜造り/稲わらの燻製サラダ仕立て
・にぎり寿司（紀州本九絵・本鮪・桜鯛・海老・サーモン・等）
・雲丹のクリームソースパスタトリュフ風味
・焼きたて手作りピッツァ春野菜と桜エビのオルトラーナ　など
＜和洋充実のビュッフェメニュー＞
・フォアグラソテーと新じゃが芋のリソレ　ポルト酒風味
・みかん鶏のコンフィガーリック風味
・オマール海老と春キャベツのプレゼ
・ホワイトアスパラガスのすり流し、新緑霰
・紀州碓井豆豆腐
・紀州ヒトハメと田辺産生木耳のシャブシャブ
・鯛の荒炊き
・筍饅頭
・パティシエが作る春の王様のスイーツ　など

朝食　王様のビュッフェ

朝食時間	7:00～09:30（LO-09:00）
会場	メインダイニング　フォルナーチェ

ロイヤルスパと悠久の森

朝　5:00～10:30　夜　13:00～24:00（男女入替制）

川久ホテルは美食だけではなく、スパが凄いんです！

私が宿泊した日は、夜は女性が2F、男性が1F　朝は男性が2F、女性が1Fでした。おススメは断然2Fなので女性は思う存分入ることが出来ますね。

1F　悠久の森

私のおススメは2Fですが、1Fの雰囲気も落ち着いていて癒されます。和風露天風呂と内風呂、広々として気持ちの良い空間です。公式の画像をお借りしましたが、画像には写っていないリクライニングベッド、タオル、バスローブも置いてあり自由に利用出来ます。

出典：公式南紀白浜温泉　ホテル川久

出典：公式南紀白浜温泉　ホテル川久

2F　温泉サロン ROYAL SPA

2016年にできたばかりの温泉サロンROYAL SPA、あまりの高級感に圧倒されてしまいました。洗い場の奥に入った瞬間、「え、ここ裸でいいの！？」が正直な感想です（笑）。

出典：公式南紀白浜温泉　ホテル川久

暖炉がある邸宅リビングスパ

ほぼ個室な洗い場の先には、何と暖炉があります。邸宅リビングスパ、その名の通り暖炉のベンチは床暖房になっているので自宅にいるようにくつろぐことができます。（バスローブが置いてあるのもポイントが高い！）

出典：公式南紀白浜温泉　ホテル川久

セルフロウリュも出来るフィンランド式サウナ

実はこのスパには今流行りのサ活には欠かせないものがあるんです。その名も『オロポ』！オロポとはオロナミンＣとポカリスエットを好きな割合で割って作る飲み物、ドラマ版『サ道』で一気に広まり有名どころのサウナ施設で飲めるドリンクのことです。

出典：公式南紀白浜温泉　ホテル川久

オロポ飲み放題のプール・サウナ

プール＆サウナ　ご利用時間	9：00～22：00
ご利用料金	1,100円（税込）/　1Room
概要	大きさ　：　13m × 4ｍ　/　深さ　：　約80cm

2FのROYAL SPA内では500円で販売（自己申告制）されていますが、1Fにあるプール（滞在中1室1000円！）内では無料で飲むことが出来るんです。1室1000円ってどういうこと？って思われるかもしれませんが、プールに入る鍵をお借りして同じ部屋に宿泊している人はその鍵でプールの入口を開けることが出来るんです。水着は何と1着300円なので手ぶらで来れます。