道後温泉弾丸旅♡道後温泉本館とインスタ映えスポット

こんにちは、Amy@(Amychan2011)です。道後温泉と聞くと何を思い浮かべるでしょうか？　「坊ちゃん泳ぐべからず」でしょうか？　それとも蜷川実花とのコラボアートでしょうか？　日本三古湯でありながら、現代アートとの斬新なコラボを楽しめる道後温泉と周辺のインスタ映えスポットを紹介します。

重要文化財なのに入浴できる道後温泉本館

国の重要文化財、日本三古湯、ミシュラン三ツ星などの肩書を持つ道後温泉は、現役で営業を続けている日本最古の温泉です。物凄い肩書を持ちながらも、みんなに親しまれている道後温泉本館。館内の至る所に歴史を感じることができます。

夜の道後温泉本館

初めて訪れる人は、まず戸惑うのがそのシステムです。

料金とシステム

神の湯階下大人410円小人160円(利用時間1時間)
神の湯二階席大人840円小人420円(利用時間1時間) セット内容：神の湯、貸浴衣、お茶、おせんべい
霊の湯二階席大人1250円小人620円(利用時間1時間) セット内容：霊の湯、神の湯、貸浴衣、貸タオル、お茶、おせんべい、又新殿観覧
霊()の湯三階個室大人1550円小人770円(利用時間1時間20分)　セット内容：霊の湯、神の湯、貸浴衣、貸タオル、お茶、坊っちゃん団子、又新殿観覧

初めての方は、せっかくなので二階席以上の席をおススメします。利用時間は1時間～1時間20分と短いですが、二階席では写真を撮ることも可能です。一階は撮影禁止となってます。二階、三階の広間は男女の区別はなく、階下の浴室は男女別の階段を下りたところにあります。

二階席の券を購入したら、まっすぐ進むと階段があります。階段を上ると二階に待機している係の方が席に案内してくれます。席が決まったら、カゴに上着などを入れます
二階にある更衣室で浴衣に着替えてそのまま階下の神の湯へ。お風呂上りは二階へ戻りお茶とお菓子をいただきます。面倒なら浴衣に着替えなくても。1時間の時間制限がありますが、大体1時間位と厳密ではないようです。

「蜷川実花 x 道後温泉」道後オンセナート2018

この障子、写真家蜷川実花さんとのコラボ『道後温泉本館インスタレーション』です。2015年には鮮やかな花々をモチーフにしたコラボも話題になりましたが、2017年は色とりどりの花火をモチーフにしています。

去年訪れた時には、コラボが既に終了していたためがっかりした記憶がありますが、今年は運よくコラボ中に訪れることが出来ました。中からも外からも楽しめます。三階は個室になっているので、障子を見るには二階席のほうが一度に見ることが出来るので良いかもしれませんね。

今年の花火の画像は蜷川実花写真集『Light Of』からのものです。『道後ART2015』の時には、蜷川実花仕様の鮮やかな花の市電が走っていたそうです。この素敵な障子を見ることが出来るのは、2018年の5月までとなっています。

開催期間：2017年10月1日（火）〜2018年5月31日（木）

こちらは道後アート2015の公式動画ですが、鮮やかな蜷川実花の世界が道後の町を違和感なく引き立てています。

2017年9月新オープン　道後温泉飛鳥乃湯泉

訪れたのは12月26日のグランドオープンの一週間前だったため、中庭部分が工事中でした。

料金とシステム

道後温泉本館と同じシステムです。

1階浴室　1階浴室入浴のみ　大人：600円　小人：300円
2階大広間　1階浴室入浴＋2階大広間休憩　大人：1250円　小人：620円　貸浴衣　お茶・お茶菓子
2階個室　1階浴室入浴＋2階個室休憩　大人：1650円　小人：820円　貸浴衣 / 貸タオル　お茶・お茶菓子
2階特別浴室（家族風呂）1階浴室入浴＋2階特別浴室　1組：2000円＋大人：1650円　小人：820円　貸浴衣 / 貸タオル / 貸バスタオル / 貸湯帳　お茶・お茶菓子

本館よりも価格も内容もゴージャスになっています。2階の家族風呂付も気になりますが、1人で1組2000円＋1650円は贅沢過ぎるので、2階大広間にお邪魔してきました。

12月の道後温泉はオフシーズンということで、本館も飛鳥乃湯泉も大広間は空いていました。浴室は洗練された造りのスーパー銭湯のようでした。また、浴槽の壁にプロジェクションマッピングをしたりもしてました。半露天風呂も併設されており、最低料金で二ヶ所入ることが出来ます。大広間やロビーなどはゆとりある造りになっていますが、肝心の浴槽は道後温泉本館同様、あまり大きくありません。飛鳥時代のサイズを忠実に再現しているのかもしれませんね。