自由の女神の島ってどこにあるの?
マンハッタン島の南西に位置するリバティアイランドという小さな島に自由の女神はあります。どうせだったらフェリーでニューヨーク湾をクルーズしながら、それも無料で見に行きましょう。マンハッタンとスタテンアイランドを往復するスタテンアイランドフェリーの航路、行きは右側、帰りは左側に自由の女神を見ることが出来ます。ただし、意外と広いニューヨーク湾なので間近を通るわけではありません。無料+クルーズ+ついでに見られたらいいな位の軽いお気持ちでどうそ。
スタテンアイランドフェリーの乗り方
マンハッタンの南方面へ向かいます。ダウンタウン行きに乗り、最寄りの地下鉄①『South Ferry』駅、地下鉄RW『Whitehall St』駅、どちらの駅からも降りるとすぐにSTATEN ISLAND FERRY TERMINALが見えます。ここで降りる人、ほとんどがフェリーターミナルへ向かうので間違うことはないでしょう。
中に入ると売店などもあるので、フェリーの出港時間まで皆思い思いに寛いでいます。
ターミナル1~3の3つの乗り場があります。スタテンアイランドから戻ってきたフェリーの乗客が降りると、ドアが開き乗船できます。乗船したら、上のほうの階の右側を目指しましょう。人が押し寄せるので気を付けてご乗船下さい。
乗船して前のほうに移動し見えた自由の女神です。その遥か遠くにはキリン(ガントリークレーン)も見えますね。まさかニューヨークでキリンを見ることが出来るとは。 とりあえず見ることが出来たので満足ですが、遠いです・・・笑
船内をぐるぐる廻って最後尾のオープンになっている場所に移動し、マンハッタンのビルが小さくなるのを眺めていると・・・カモメと一緒にフェリーを追ってくるボートに気づきました。実はアメリカの沿岸警備隊のボートで護衛してくれているんです。護衛中にも関わらずフレンドリーに手を振ってくれたりしてました。
約25分ほどでスタテンアイランドに到着します。スタテンアイランドではすべての乗客を降ろしてから、乗船出来るようになります。観光しないのであれば、乗ってきたフェリーより先に出航するフェリーに乗り換えそのままトンボ帰りも可能です。スタテンアイランドに着いた時に、5分後の15時に出港するフェリーが見えたので急いで乗り換えました。ほとんどの乗客が観光客のようで、皆急いで乗り換えです。
帰りは、左側に自由の女神を見ているうちにマンハッタンが近づいてきました。Whitehall Terminalを14:30~St. George Terminalに14:55、5分後に出港するSt. George Terminalに15:00~Whitehall Terminal15:25と約一時間のクルーズでした。24時間運航しているので、夜間は夜景が見られそうですね。
24時間運航している無料のスタテンアイランドフェリーのタイムスケジュール
ブルックリン橋までのアクセス方法
スタテンアイランドフェリーターミナルからの行き方
スタテンアイランドフェリーを降りた後、海沿いのサウスストリートを行けば簡単にブルックリン橋に行けるだろうと行ってみました。
サウスストリートを真っすぐ進みブルックリン橋にぶつかれば橋に入れるだろうと安易に考えていたのですが・・・。実際には、下のマップのPark Row Exitまで行かないと入れませんでした。その入口はブルックリンブリッジプロムナードを途中から入るものでわかりにくい場所にあります。
参考になるでしょうか、入口への案内板があった場所です。
2km近く歩き彷徨い見つけた入口でしたが、素直に地下鉄でシティホール周辺の駅から向かったほうが良いかもしれません。時間も体力も温存出来ます。
サウスストリート付近の見どころは、フェリー乗り場のすぐそばにヘリポートがあり、頻繁に離着陸が行われていました。ニューヨーク湾からのイースト川沿いは、クルーズ船の発着する船着き場があり、大型の帆船の展示もありました。売店なども出ていたので観光地なのかもしれません。ただし、昼間でも人通りはそれほど多くなかったので、夜間は迷わず地下鉄を利用したほうが良いでしょう。
地下鉄のほうがアクセス良好
地下鉄『Brooklyn Bridge City Hall 』駅からブルックリンブリッジプロムナードを進むと、そのままブルックリン橋まで行けます。地下鉄駅から行く場合は、地下鉄『Brooklyn Bridge City Hall 』駅以外に『City Hall』、『Chambers St』、『Park Pl』、『Fulton Street Subway Station』駅が徒歩圏内にあります。
やっとたどり着いたブルックリン橋
橋に入ってしばらくはマンハッタンからの観光客で混雑していますが、ある程度進むと引き返す人が増えるので写真を撮りやすくなります。自転車が凄い勢いで通り過ぎるので気を付けて下さい。一応、歩道と自転車通行路の表示はありますが、つい写真を撮っていると自転車側に入ってしまいがちです。
ちょうどマジックアワーの時間、マンハッタンのビルも煌き始めました。
ブルックリンまで歩くには時間も遅かったので、適当なところで引き返しマンハッタンに戻りました。