2018年にJALのダイヤモンド修行をしてからは、JALよりもキャセイパシフィック、マレーシア航空などの主に外資系のエアラインを利用しています。運賃がJALと比べて安いだけではなく、この2社のラウンジに寄ることも旅行の楽しみの一つになっているからです。
ホテル修行をして感じたのは、ホテルのアップグレードは上級会員であればほぼ毎回アップグレードされてますが、飛行機に関してはなかなかないのが現状でした。インボラなんて都市伝説、ゲートピンポンなんて期待するだけ無駄と思ってました。
そんな私の初めてのインボラは突然やってきた!
それは、シンガポールから香港へ向かう深夜便、チャンギ国際空港で自動チェックイン機を前にした時でした。
この時の予約は、
CX495 台北ー香港・・・エコノミークラス
CX659 香港ーシンガポール・・・エコノミークラス
CX714 シンガポールー香港・・・エコノミークラス→ビジネスクラスUG
CX564 香港ー台北・・・エコノミークラス
「台北ー香港経由ーシンガポール往復」を
公式サイトから一番安い運賃で予約、ちゃんと確認してませんでしたが、何とマイル、FOPが付かない予約クラスでした。(しかし、ブリティッシュエアウェイズに加算すれば25%入ることを後から知りました。はい、後から・・・。)
セルフチェックイン
チャンギ国際空港からキャセイを利用するのは初めてでした。ターミナルチェックインカウンターを探してうろうろ・・・。見渡しても普通のチェックインカウンターのみ、ワンエメやビジネスクラス用のカウンターが見つかりません。どうやら、この機械で搭乗券や荷物タグを自分で印刷して、荷物を預けるようです。
操作を進めていくうちに、ビジネスの文字を発見して、思わず2度見!!(笑)。何かの間違いかも?と半分疑いながら、手荷物を預けにすぐ目の前の有人カウンターへ行くと、ビジネスクラスにアップグレードですよ、とニコニコ顔で言われてやっと実感が湧きました。そして、申し訳なさそうな顔で香港ー台北はエコノミーだけどね、と言われます。あ、席は真ん中席だよ、と他に空きはないのと聞くと、同じく真ん中席しかと・・・いやいや、全然OKOK、ありがとうありがとうと喜びを伝えました(笑)。
この日シンガポールではショッピングで歩き回ってクタクタ、深夜便ならホテル代が浮くかなと選びましたがビジネスクラスなんてラッキーです。飛行時間は、シンガポールー香港のほうが、香港ー台北より長いし、ビジネスクラスなら楽々寝られる!
CX714 SIN-HKG ビジネスクラス
出発地 シンガポール 01:20
到着地 香港 05:10
所用時間 3時間50分
この路線は、B773とB77Wで運行されているようで、この日はB773でした。真ん中席と聞いていたので、調べるまでもなく2席ー3席ー2席なのが分かっていました。このタイプのビジネスクラスは久しぶりです。
機内食はビーフステーキを選択、ニンジンのインパクトが凄いです(笑)。真夜中の2時に食べるものじゃないけどありがたくいただきました。
インボラの条件は?
こればっかりはもちろん公開されているわけではないのでわかりませんが、私がインボラされた状況をあげてみます。
- この時の予約クラスは、マイルが加算されない一番下のNクラス。
- ワンワールドエメラルド会員。マルコポーロ会員ではないがキャセイパシフィックのアカウントは持っている。
- キャセイパシフィック利用は、5フライト目。
- この日は連れもなく、1人で搭乗。
- よく言われているエコノミークラスが満席の時にインボラ確率が上がると言われてますが、ビジネスクラスからだとエコノミークラスの状況が見えないので満席だったかどうかはわかりません。ビジネスクラスは残り1席空席がありました。
- この一か月後にキャセイパシフィックのビジネスクラスの予約を入れてある。
- この日は事前にWEBチェックイン済み。
- 香港のデモの影響でキャンセルが出た?
キャセイはインボラされやすいという話は聞いたことがありますが、ゲートピンポンでもなく自動チェックイン機で知るとは思ってもみませんでした。上にあげた中で有力なのは2、4あたりでしょうか。6も少しは関係あったのかな? ちなみに、キャセイのアプリでは表示は変わりませんでした。