「YOUは何しに日本へ?」でも良く取り上げられる豪華客船クルーズですが、日本ではまだまだ船旅はただの移動手段といった認識でしかないのでしょうか、実際知り合いがクルーズ旅をしたという話をまだ聞いたことがありません・・・。そういう私も船は移動手段としてしか乗船したことがありません。いつかは地中海クルーズでも・・・と夢見つつ、「飛鳥Ⅱ」の船上説明会に参加してきました。
豪華客船「飛鳥Ⅱ」
「飛鳥Ⅱ」は郵船クルーズが所有・運航している外航クルーズ客船、現時点では日本籍では最大の客船です。もとは「クリスタル・ハーモニー」というパナマ船籍だったのですが、郵船クルーズが買い取り、日本市場向けの改装を施し「飛鳥Ⅱ」として生まれ変わりました。郵船クルーズの所在地が横浜であることから、「飛鳥Ⅱ」の船籍港は横浜港となっています。
今年のクリスマスディナークルーズも横浜発のものが多く、1泊2日からと気軽に参加出来ます。
最高の船旅(世界一周クルーズ他)をあなたに飛鳥クルーズ
船上説明会の参加方法
横浜港で偶然見かけた時に、旅行会社の説明会、横浜市民の乗船会をしていたらしく、乗客以外も中に入ることができることを知りました。もちろん飛び入りで参加できるものではなく、数か月前からの申し込みが必要らしいのです。実際に説明会に参加でき「飛鳥Ⅱ」に乗ることが出来たのは、横浜港で見かけてから2か月後でした。それもキャンセル待ちに入れて頂いたので、直前まで参加できるかドキドキでした。
まずは、どうやって探すかというと検索するのが一番早いです。旅行会社、クルーズ専門会社主催の説明会、各都道府県が募集する説明会があり、どちらも事前に申し込みが必要です。前者の中には、有料のものもあり、実際にクルーズ船内で軽食を頂くことが出来、ちょっとだけお試しクルーズ気分を味わえます。
各都道府県の説明会は、対象が県内居住者または県内在勤・在学者と限定されていますが、無料で参加できるので抽選となる場合が多いようです。参加時には、当日有効な桃色の蛍光ペン(細)運転免許証またはパスポートの提示が必要になるので注意が必要です。
「飛鳥Ⅱ」の船上説明会
横浜港大さん橋国際客船ターミナルに寄港した「飛鳥Ⅱ」の船上説明会の様子をご紹介します。当日は、船内の見学、コーヒーと軽食、相談会という流れでした。
ガイドさんを先頭に各ポイントで説明があり、見学し、また移動、というちょっと駆け足気味に見学します。実際にクルーズ中の停泊時に行われる説明会のため、下船していない乗客に配慮し、徹底した団体行動でした。
Sロイヤルルイート、格式高い重厚な雰囲気の家具でバルコニー付きのお部屋です。
一番上のクラスのお部屋からスタートし、最後は一番オトクなお部屋への案内でした。
このお部屋、実は窓からの景観に難ありのお部屋です。なのでお得な料金設定になっているとのこと。正直、このお部屋でも構わないと思ってしまいました・・・笑
コーヒーと軽食タイム
旅行会社の方の説明を聞きながら、コーヒーと軽食をいただきました。余りのフォトジェニックなプレートに皆さん写真撮るのに夢中です。もちろん私もですが・・・笑 説明によると「飛鳥は食事が・・・と言われてましたが、リニューアルしかなり良くなりました!」と言ってましたが、食事が・・・なんて知らなかっただけに、わざわざ言わなくても・・・と思ってしまいました・・・笑 そこでぐぐってみると、どうやら以前は評判良くなかったみたいですね。軽食は見た目も美しく、美味しかったので期待できると思いますがどうでしょう・・・? 逆に外国船籍の食事のお味のほうが不安はあります。
最後、ツアーの割引券とパンフレットが配布され、相談会があり終了でした。特にセールスはなかったのでちょっと拍子抜けしてしまいました。