先日無事「JMBダイヤモンド」達成しました。最後のフライトは運良くアップグレード出来た国内線ファーストクラスでした。1月に決意し、3月から始め、当初サファイアで終える予定でしたが、ダイヤモンドまで続けることが出来たのは、家族の理解があったからです。
達成フライトからダイヤモンドカードが届くまで
JALの場合、実際の達成フライト3日後にステータスの表示が変わります。これが「解脱フライトだ!」と思っていても、数字やステータスの変化がないので実感はありません。私の場合その「解脱フライト」が国内線の普通席だったため、気分も盛り上がりませんでした(笑)。
3日後にまた乗ることが出来るように、那覇から羽田に戻るフライト(F席アップグレード狙いのJL902)を予約しておきました。
10月30日 100,000FOP達成フライト
達成したフライトは、普段はファーストクラスの設定のないJL921でしたが、この日は機材がB777-200になっておりファーストクラスが14席ありました。気づくのが遅かったのもありますが、JL904で那覇から羽田に戻ってからの空席待ちだったため、種別Sの4番目でした。ここでアップグレード出来れば素敵な解脱フライトになります。何としてでもゲットしたいところです。
空席待ちカウンター前には遠巻きに見守る人の姿が、そして目の前で種別Sの1番目のお客様でファーストクラスが埋まってしまいました。
結局、普通席で那覇へ向かうことに。解脱フライトとは思えない寂しいフライトです(笑)。那覇からはJTA62で那覇から福岡へ向かいます。この日は運良くさくらジンベエで運航されていたので、機内もさくらジンベエ仕様でした。
機内Wi-Fi画面を開くと、ジンベエジェットのバナーがあり何気なくクリックするとVR画面に変わりました!何の予備知識もなくいきなりVR画面になったので驚いてiPhoneを横にしたりして格闘していると、CAさんがすぐに気づいてVRグラスを持ってきてくれました。これは、JTAオリジナル体験サービス「いまだけの360°VR体験 大空を舞うジンベエザメ」コンテンツでジンベイジェットの機内、※対象路線でのみで体験することが出来るものです。
達成フライトよりも気分が盛り上がったJTAのさくらジンベエでした♡
※沖縄県内路線を除きます(福岡・名古屋・関空ー那覇、羽田・関空─ 石垣、羽田─ 宮古、羽田─ 久米島の沖縄県外7路線)
11月1日 101,337FOPアプリ上の表示はプレミアのまま
解脱フライトから2日後、10月30日の3レグ分が加算されて101,337FOPに! 数字は10万FOPを超えていますが、まだ「JGCプレミア」です。
11月1日 午後「JMBダイヤモンドへようこそ」メール
アプリやJAL公式サイト上ではまだプレミアですが、「JMBダイヤモンドへようこそ」メールが15時過ぎに届きました。この流れは、サファイア、プレミアになった時と同じですね。この時点でもまだステータスは「JGCプレミア」です。このメールは表示が変わる前日に届きます。
11月2日 表示がダイヤモンドに!
日付が変わると同時に変わりますが、うっかり忘れていて朝起きてからの確認でした。ダイヤモンド表示になったので、やっと実感が湧いてきました。
この日は、JL902で那覇から羽田に帰ります。いつもは一番安いJL904に乗ることが多いのですが、ダイヤ修行の〆としてファーストクラス設定のあるJL902を予約していました。と言っても普通席の予約なので、アップグレードを狙っての予約です(笑)。
11月2日 JL906ファーストクラスアップグレード
朝6時に起きてJL902のファーストクラスの空席を見るとやはり埋まっています。それでもせっかくの修行の〆フライトなので急いで空港に向かいます。
6時半過ぎに空港到着、3Fのカウンター入り口は少し並んでました。空港職員さんが左側のダイヤプレミアレーンではなく、右側のサファイアレーンの方の荷物を優先的に通していたので、なかなか列が進みません。それを見たJALのダイヤモンドのカウンターの方が慌てて出てこられて、無事荷物を通すことが出来ました(笑)。
カウンターでファーストクラスの空席待ち種別Sの1番目をゲットし、搭乗券をバッグに入れ、ボードの写真を撮っていると・・・さっきまで☓だった表示が△になってました! 慌ててカウンターへ戻り精算を済ませ、無事ファーストクラスにアップグレード完了! 早起きは修行僧の基本ですね(笑)。
気持ちはこれが解脱フライト
表示がダイヤモンドになったその日のフライトは、早起きからのJAL国内線ファーストクラスです。
いつもの大東寿司機内持ち込みはしません。JAL国内線ファーストクラスは機内食があるんです。早速、この日のメニューをチェック! 11月の上旬の朝食羽田着便は、和食です。頭の中はもう機内食のことでいっぱいに(笑)。メニューはローテーションで変わるので、12月上旬の朝食羽田発便も同じメニューになっています。
那覇空港ダイヤモンド・プレミアラウンジ
搭乗までは那覇空港のダイヤモンド・プレミアムラウンジで過ごします。早朝便ラッシュが終わった8時頃、何と貸切状態になりました。普段は人が多くて写真が撮りにくいので、ここぞとばかり写真を撮りまくりました(笑)。
JALのDPラウンジは、各ラウンジ毎にパン、おにぎり、スープのメニューが異なります。那覇のDPラウンジは何と言っても「じゅうしー焼きおにぎり」、「Jimmy’sのパン」、「ボルシチ風スープ」が絶品です! しかし、今日はファーストクラス、機内食を美味しく頂くためにここで食べるわけにはいきません。
このラウンジに入ることが出来るのは、
- 国内線ファーストクラスの乗客、当日ファーストクラスに乗り継ぎの乗客。
- 国際線ファーストクラスの乗客、翌日午前6時までの乗り継ぎの乗客。
- JMBダイヤモンド、JGCプレミア会員
- ワンワールドエリートステイタス「エメラルド」会員
JL902 那覇ー羽田 国内線ファーストクラス
優先搭乗で早く乗って写真を撮りたかったのですが、事前改札が終わるやいなやわーっと人が押し寄せるので、乗るのも一苦労でした。少し殺気立っていて危なく感じるほど・・・。ANAのようなグループ搭乗の導入をお願いしたいです。
席に着くと白服さんが挨拶に来られたので、ダイヤモンドになった記念に「搭乗証明書」みたいなものを頂けないかとお願いしてみました。以前は「搭乗証明書」があったらしいのですが、今はハガキ位しかないとのこと。もちろん、ハガキで良いのでとお願いしました。
すると、離陸前の短時間に数人のCAさんが「おめでとうございます!」と入れ代わり立ち代わり挨拶に来てくださいました。これはちょっと照れますね。
そして、羽田に到着する前にはファーストクラス担当のCAさん3名が揃って席まで来て下さり、今度はプレゼントを頂きました。タイミング的にそろそろ降下開始直前だったため、お忙しい中、お祝いして頂き嬉しさ半分、申し訳無さ半分でした。都道府県シールも残り2県の「長崎県」もいただき、残り1県「富山県」となりました。
11月10日 JMBダイヤモンドカード届きました
表示がダイヤモンドに変わってから8日後に届きました。プレミアカードが届くのが2週間かかったので、まだまだ来ないだろうとすっかり忘れていました。
JMBダイヤモンド特選キャンペーン
- 「18年貯蔵原酒 森伊蔵」への特典交換
- 「ヒルトン・プレミアムクラブ・ジャパン」入会キャンペーン
- 2018年秋 JAL国際線特典航空券利用でe JALポイントプレゼントキャンペーン
- JAL国際線 Wi-Fiキャンペーン
- JALグローバルクラブ会員限定 提携社キャンペーンのご案内
- ユニバーサル・スタジオ・ジャパンラウンジ利用
「JAL ユニバーサル・エクスプレス™・パス」プレゼント - 東京ディズニーシーJALラウンジ利用 年5回
JALラウンジ「プレシアター」利用 - JMBダイヤモンド特典航空券キャンペーン
ダイヤモンドになって加わったキャンペーンは、8のJMBダイヤモンド特典航空券キャンペーンのみでした。
「JMBダイヤモンド会員の方なら、期間中、特典席に空席がない場合でも、一般席に空席があれば、通常のJALグループ国内線特典航空券交換に必要な基本マイル数の2倍のマイルを引き落とすことで、ご利用いただけます。」
まだマイルが有り余る状況ではないので、多分利用することはないと思います。
プレミアからダイヤモンド全行程
サファイアからダイヤモンドまでは、FOP単価を重視してほぼ「羽田ー那覇」往復です。中でも安いJL921とJL904の往復だったので、夜ステーキを食べて、朝ポークたまごおにぎりを食べるだけしか沖縄の思い出がありません(泣)。
クリスタル30,000FOPまで 257,930円
羽田ーシンガポールプレエコOKAタッチ、りそなスマート口座特典、JALカード初回搭乗ポイント、成田ークアラルンプールーバンコクビジネスクラス往復。
サファイア50,000FOPまで 421,365円
成田ークアラルンプールーランカウイビジネスクラス往復、8月のカタール航空のツアーまでにサファイア目指して無理やり羽田ーセントレア往復。
プレミア80,000FOPまで 590,701円
羽田ードーハーマラケシュツアー、羽田ーホーチミンエコノミークラスOKAタッチ、羽田ー那覇往復。
※8月のモロッコ旅行はワンワールド加盟のカタール航空で行ったツアーです。宿泊費も込みの料金なので運賃に含めていません。50%と30%のチケットだったようで長距離乗ってもFOPは国内線程度という結果に。
ダイヤモンド100,000FOPまで 731,601円
ひたすら羽田ー那覇、最後にご褒美那覇ー福岡。
サファイアまでは国際線のビジネスクラスやプレエコに乗っていたので経費高めです、この調子で予約を入れると単純にサファイアの421,365円を2倍すると842,730円となってしまうので、国際線はエコノミーに、国内線は羽田那覇往復をメインにして節約に成功!
1年間でこんなに飛行機に乗ったこと、旅行したことは初めてでした。そして、こんなに那覇に行ったことも(笑)。
ここが私のAnother Sky「那覇空港」!!
もう一度やるとしたら
- ワンワールドファーストクラス世界一周→ステータスを獲得する前からワンエメ気分を満喫
- 全て「羽田ー那覇」往復FOP修行→とにかくFOP単価を抑える
- 福岡ー宮崎回数修行→羽田から行くのであまり現実的ではない
費用は100万円を超えてしまいますが、1のワンワールドファーストクラス世界一周をしてみたかったです。いかにも修行な2と3は経費を抑えられる分、ステータス獲得後の旅行に使える費用が残ってます。私の場合、前半贅沢しちゃったので後半羽田那覇を往復するだけの修行になってしまいましたが、来年以降はマイルを貯めてワンワールドの特典世界一周を目標にしようと思っています。