MH089 マレーシア航空ビジネスクラスA380搭乗記 NRT-KUL

2018年JGC修行の第二弾は、ワンワールド加盟のマレーシア航空のビジネスクラスで成田~バンコク間を往復しました。直行便はなく、マレーシア・クアラルンプール国際空港で乗り継ぎ便です。

2018年3月~4月10日の期間限定でA380で運行することを知り、タイミング良くA380搭乗することが出来ました。(2018年5月5日以降はA350-900型機で運行中)発券した時の投稿はこちらです。

マレーシア航空バンコク往復ビジネスクラス予約完了|2018年JGC修行

2018.02.04

MH089 成田 10時20分発/クアラルンプール 16時45分着

A380と言えば二階席があります。一階席にファーストクラス、エコノミークラス、二階席にビジネスクラス、エコノミークラスとなっています。写真を見て今更気づいたのですが、一階席に二つのボーディングブリッジ、二階席に一つのボーディングブリッジと全部で三つ使用しています。何とも贅沢ですね。

JALファストセキュリティレーン・サクララウンジ

成田国際空港第2ターミナルにJALファストセキュリティレーンがあったので、ダメ元で通れないかと声を掛けたところ、共同運航便でJAL便名が記載されていればとのことでしたが、いいですよ、と通してくださいました。改めて調べてみると利用できるのは実はファーストクラス利用時でした。知らなかったとは言え、申し訳ない気持ちに・・・・数か月中にはJMBサファイヤになる予定なのでお許し下さい・・・。

指定ラウンジは、JALサクララウンジです。2度目のサクララウンジでしたが、カバンを預けることが出来るロッカーがあるのが嬉しいです。ANAのラウンジでは見かけなかったけど、あるのかな・・・?

これで荷物の心配なく安心してカレーを取りに行けます。

ボーディングタイムは1時間前

実際に搭乗が始まったのは、9時50分頃。ぎりぎりまでラウンジにいたとしても、ゾーンEの一番奥のゲートのため早めに移動が必要。A380に対応しているゲートは第二ターミナルでは66番、67番、68番のみなので、毎回場所はほぼ確定でしょう。

いよいよ搭乗

初A380、それも二階席! わくわくが止まりません。

カーテンの向こうは一階へ降りる階段があります。実際に乗ってしまうと二階席とは感じない位広いです。

A380のフルフラットシート

ファーストクラスと比べてしまうと少し窮屈な感じがしてしまいますが、運良くお隣さんが空席だったため快適でした。

お隣さんと共用のテーブルのスイッチでシートを操作します。フルフラットで横になる時にはシートに被せるシーツを敷きます。

一番前の席だと荷物を上に入れて下さいと言われるのですが、A380では横に入れることが出来るんです。隣が空席なので荷物をシートベルトをして置くことも可能です。

成田発機内食

普段は飲まないのですが、機内ではシャンパンをつい飲んでしまいます。小市民ですね・・・笑。

サテはなぜか私のところだけ来なかったので、自分からオーダー。成田発ということもあり和食を選びましたが、ちょっと残念でした。帰国便ではシェフオンコールを選択。

海外の和食レストランを思い浮かべると、こういうのあるあるといった感じの和食でした。味付けはマレーシア人好みになっているのかもしれない?

搭乗一週間前にシェフオンコールの案内メールが来るようですが、往路便では気づきませんでした。成田発のビジネスクラスのシェフオンコールのメニューを見てみる一番上のビーフが美味しそうですね。搭乗24時間前までに予約が必要です。iPhoneのマレーシア航空のアプリからでは予約画面に辿り着けなかったので、持参したノートパソコンから予約しました。帰国後調べてみると、iPhoneのブラウザから「デスクトップ用サイトを表示」を選択でPC用サイトで見ることが出来るようです。

出発地毎のシェフオンコールメニューがあります。ターキッシュエアラインズのように実際にシェフが搭乗しているわけではないようです。

クアラルンプール国際空港到着

クアラルンプールのLCCターミナル(KLIA2)は何度も利用したことがあったのですが、クアラルンプール国際空港(KLIA)利用は初めてです。

KLIA名物模型コーナー、自撮りする人で賑わってました。

マレーシア航空ゴールデンラウンジ

乗り継ぎ時間が5時間と少し長めですが、このラウンジなかなか居心地が良いです。初めゴールデンラウンジサテライトに飛び込んだのですが、トレイン乗った先にあるラウンジのほうが近いからそちらへと言われ移動。こちらのラウンジは24時間オープンしています。

とても広いのですが、窓際席は少なく奥に広くなっています。仮眠室、シャワーもあるので長時間過ごすことも可能です。

正直ビジネスクラスの機内食より、こちらのラウンジの食事のほうが美味しかったです・・・。ヌードルバーやコーヒー、パニーニを作ってくれるカウンターがあります。

仮眠室があるのが嬉しいです。帰りの便では実際にこちらで朝まで熟睡とまではいきませんが、うとうとしました。乗り遅れがないように搭乗券を見えるように置いておくケースがあります。

MH796 クアラルンプール 22時15分発/バンコク 23時20分着

搭乗ゲート前で手荷物検査があります。

こちらはB737-800、約1時間のあっという間のフライトです。ビジネスクラスは私ともう一人だけでした。

短いフライトですがCAさんは名前で呼んでくれました。帰りのバンコククアラルンプール間もです。空いていたからというのもあるかもしれませんが、成田クアラルンプール間よりも短距離路線のこちらのサービスのほうが良かったです。

いよいよスワンナプーム国際空港へ着陸します。ビジネスクラス利用なのでプレミアムレーン利用券を貰いましたが、深夜のスワンナプームは空いていたので使わずお持ち帰り。MHと入っているけど・・・。ちなみに帰りの便には名前と日付が既に記入されたものでした。

まとめ

  • 格安のビジネスクラス(約10万円)で最新鋭の機体を体験できるのはマレーシア航空だけかも? 2018年5月以降はA350! 2018年5月末までセール中。
  • 食事はシェフオンコールからオーダーすれば間違いないかと思います。
  • JGC修行のためのフライトでしたが、単純往復で10,232FOP貯まりました。
  • 機内ではほぼ日本語による応対は期待できないといって良いでしょう。
  • 機内TVのエンターテイメントもほぼ英語なので、日本語の映画を見つけることも難しいかも。
  • ビジネスクラスなので、バンコク・スワンナプーム国際空港ではプレミアムレーンが利用できる券が貰えます。
  • マレーシア空港のゴールデンラウンジには男女別の仮眠室があります。女性用は3名分のベッドがありましたが、男性用も同じでしょうか。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

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