【SQ619】関西国際空港ーシンガポール A380-800 ビジネスクラス搭乗記

期間限定でA380-800が就航する関西国際空港ーシンガポール・チャンギ空港往復をANAの特典航空券で予約したのが2018年の6月、待ちに待った約5ヶ月後の11月に搭乗してきました。

予約の時の記事はこちらです。

シンガポール航空A380ビジネスクラス関空SIN発券・ANA60000マイル

2018.06.27

同じA380マレーシア航空ビジネスクラス搭乗の記事はこちらです。

MH089 マレーシア航空ビジネスクラスA380搭乗記 NRT-KUL

2018.05.07

シンガポール航空・エアバスA380期間限定で全便運航!

12月8日から2019年1月3日まで、1日2往復の関空発着全便がA380で運航されます。機材は4クラス471席(スイート6席、ビジネス78席、プレミアムエコノミー44席、エコノミー343席)となっています。11月28日現在まだ春休みの空席があるようです。

関空/シンガポール線(2018年10月28日〜2019年3月30日)
SQ618便 SIN 01:30発/KIX 08:45着 機材A380
SQ619便 KIX 11:00発/SIN 17:10着 機材A380

SQ622便 SIN 14:05発/KIX 21:20着 機材787-10/A380(12月8日~19年1月3日)
SQ623便 KIX 23:30発/SIN 05:40着 機材787-10/A380(12月8日~19年1月3日)

ビジネスクラスを楽しむには、深夜便を避けたいので最強な選択は往路SQ619と復路SQ622でしょうか、しかしANAの特典で検索してもSQ622とSQ623は出てきませんでした。残念ながらSQ622とSQ623は他社の特典では開放していないのかもしれませんね。

以前はSQのA380のビジネスクラスは他社の特典で取ることの出来なかったA380が取れるようになっただけでも有り難いので、贅沢は言えません。

フライト詳細

シンガポール航空公式より

  • SQ619
  • 機材:A380-800
  • スケジュール:関西国際空港11:00発→シンガポール・チャンギ国際空港17:10着(7時間10分)
  • 4クラス471席(スイート6席、ビジネス78席、プレミアムエコノミー44席、エコノミー343席)
  • スイート(1-2-1席)、ビジネスクラス(1-2-1席)、プレミアムエコノミー(2-4-2席)、エコノミークラス(1F3-4-3席、2F2-4-2席)

総2階建て機材A380-800

シンガポール航空が誇るエアバス社のA380-800総2階建ての機材は見る者を圧倒する大きさ、豪華な機内も人気の一つです。飛行機好きなら一度は乗ってみたい機材です。その大きさから離発着出来る空港が限られており、日本では成田、関空、中部(期間限定)、新千歳(テスト飛行のみ)の4空港で乗り入れ可能となっています。

SQ619

私自身は2度目のA380でしたが、久しぶりに見る機体は思っていたよりも巨大、ひと目見てテンションマックスに! 隣のゲートのJALのB737が小さくて可愛く見えました。

ずっと前から何かに似ているけど、何か分からずに悶々としてましたが、やっとわかりました。おでこが特徴のあのお魚「ナポレオンフィッシュ」です!

きっと他にも感じている人もいるだろうとググってみたところ、いらっしゃいました笑。ちょっと不格好で燃費も悪い子だけどお魚と思うと可愛く見えてきました。

A380-800新デザイン導入

A380の保有数世界第2位のシンガポール航空、現在は新型デザインの機材を順次導入中ですが、関空ーSIN間は旧型機材です。(2018年11月現在)私の乗ったA380も旧型機材のものでした。

新型機材ビジネスクラス シンガポール航空公式より

新型機材ビジネスクラスシンガポール航空公式より

SQ619 関西国際空港チェックインカウンター

ビジネスクラスのチェックインカウンターは、JALの係員が担当していました。そして指定ラウンジもJALのサクララウンジです。アライアンスが異なるので、違和感ありますよね。

チェックインカウンター

指定ラウンジはJALのサクララウンジ!

チェックイン時に貰ったラウンジのインビテーションは「JALサクララウンジ」以外に「がんこ寿司」「プロント」「タリーズコーヒー」の選択が出来るようです。(上限2,000円)「これ全部いいの!? さすが世界第1位のシンガポール航空!」、って喜んだのも束の間。良く読んでみると「JALサクララウンジ」または下記のいずれか1店でご利用頂けます。と書いてありました。

ラウンジインビテーション

サクララウンジ前に着いて、納得。南ウィング全ての航空会社のラウンジとして利用されているようです。混雑時には、他の選択肢があるだけ良心的かもしれません。

南ウィング JALサクララウンジ

JALのサクララウンジは好きですが、混沌としたこのラウンジはあまり居心地は良くありません。関西拠点のJGC会員の不満が爆発しそうな混雑でした。国際空港とは思えない規模の小さなラウンジで、羽田や成田のサクララウンジとは全くの別物です。JAL派の私でもかなりガッカリなラウンジでした。

サクララウンジ名物JALカレー

北ウィングに移動する必要がありますが、スターアライアンスゴールド会員・SFC会員は北ウィングのANAラウンジ、タイ国際航空のロイヤルオーキッドラウンジも利用出来ます。今回は時間があまり無かったため、サクララウンジで過ごしました。

関西国際空港 国際線ターミナル

南ウィング31番ゲート

2階建てのA380が利用出来るゲートは限られています。関西国際空港では、北ウィング11番ゲート、南ウィング31番ゲートの2ヶ所あります。

南ウィングの31番ゲートがシンガポール航空に割当られているので、ラウンジは南ウィングのJALサクララウンジになっているようです。

北ウィングの11番ゲートはほぼ同時刻にルフトハンザ航空の同じく2階建て機材B747が駐機しています。北ウィングの指定ラウンジはANAラウンジです。

1Fと2Fへの2つのボーディングブリッジ

優先搭乗

優先搭乗は、スイート、ビジネスクラスの順です。搭乗券のチェックを受けると、前もって前方の優先エリアで搭乗を待つことが出来ます。

プライオリティレーン

スターアライアンスゴールド会員は、プレミアムエコノミークラスと同じレーンで優先エリアには入れないようでした。

搭乗開始

いよいよ機内へ

20分前に搭乗開始。

まず驚いたのがそのシート幅でした。2人は座れそうなシート幅は30インチ(約76cm)。新型機材ではシート幅が25インチ(約63.5cm)になるようです。そう考えるとビジネスクラスは旧型機材のほうが迫力ある広いシートなので、新型機材に変わらないで欲しいですね。

2階席 22A

中央の座席

一人一人の座席が個室のようなタイプなので、後ろを見渡しても真後ろの乗客以外は視界に入りません。空席かと思ってしまいますが、この日は満席でした。

満席のビジネスクラス

電源は、離陸後シートベルトサインが消えてから利用可能となります。

電源ポート

A380といえば、窓際の収納ケースがとても便利です。1席につき2ケースを使うことが出来ます。2F席の後方のエコノミークラスも同じように収納ケースがあるので、エコノミークラスの場合は是非2Fの座席を選択してみてください。

収納ケース

離陸まで時間があったので、前方のトイレに行くついでに階段を上からパシャリ。

1Fへの階段

ウェルカムドリンクサービス

離陸前のウェルカムドリンクはシャンパンを頂きました。

シャンパンかオレンジジュース

ちょっと気恥ずかしい定番ポーズ(笑)

モニターの横に置くことが出来ます

離陸後シンガポール風サテ

おしぼりとグラスの回収後、いよいよ離陸です。しかし、いつの間に?という位スムーズで静かな離陸でした。気付くと既に高度30,000フィートです。

シンガポール風サテが振る舞われます。洋食、和食の選択に関係なく全ての乗客が対象です。

シンガポール航空名物サテ

マレーシア航空も同様にサテのサービスがあります。個人的にはシンガポール風サテのほうが味が好みでした。

チキンとビーフのシンガポール風サテ

機内食

京都の老舗料亭「菊乃井」の和食をいただけるということで、和食を選択しました。「菊乃井」はミシュラン3つ星を獲得しています。

「花恋暦」

「花恋暦」とシンガポールスリング

料亭「菊乃井」のシェフ、村田吉弘氏による特別創作料理「花恋暦」

先付け 胡麻豆腐、喰い出汁ゼリー、グレープ

向付 ずわい蟹と柿とほうれん草の梅黄身酢和え、柚子

口取り 山くらげ胡麻酢和え、若芽入り卵焼き

麺 冷製蕎麦 あさつき

焼物 鶏肉と隠元巻きの飴餡がけ、大根卸しとなめこみぞれ和え

炊合せ 穴子八幡巻き、柚子、かぶ煮、春菊お浸し、もみじ麸煮

和え物 酢橘、かます寿司、栗巾着、むかご串、銀杏煮、鮎甘露煮

ご飯 しめじご飯

香の物 香の物

止椀 豆腐と小ネギのお味噌汁

水物 さつまいもアイスクリーム

食事が終わると、チーズとフルーツのワゴンサービスがあります。しかし、このフルーツ、カットされてないんですよね・・・。実はカットしてあるプレートが一番下の段にあったらしいのですが、気付かなかったのでバナナ一本をいただきました。

丸ごとフルーツワゴン

紅茶はもちろんシンガポールのブランド「TWG」です。

チーズとデザートこの後チョコも

11月22日(いい夫婦の日)搭乗日が結婚記念日

搭乗の時に、結婚記念日なのでもし出来たら搭乗証明書を頂けないかと伝えてみました。機内ではA380に大興奮でテンション上がりっぱなしで、すっかり忘れていた頃に、サプライズがありました。JAL国内線でダイヤモンド到達のお祝いしていただいた時は、ただただ恥ずかしいだけでしたが、A380の個室のようなシートでは周囲の目が気にならないので並んで写真を撮ってもらったりもしました。

【2018年JGC修行】JALダイヤモンド100,000FOP到達! 〆は国内線ファーストクラスで!

2018.11.10

結婚記念日の搭乗は初めてでしたが、良い思い出になりました。シンガポール航空のクルーの皆さん、ありがとうございました

787の就航記念ベアちゃん

この後、クアラルンプールでセントレジスのアフタヌーンティーを予約する際に何かの記念日かと聞かれましたが、当日ではなかったのでこちらは遠慮しておきました。

機内Wi-Fi

ビジネスクラスの乗客は30MBスイート/ファーストクラスの乗客は100MBまで利用することが出来ます。

速度は速いとは言えませんが、Twitterを見たり、画像付きでTweetすることは出来ました。

ブック・ザ・クック

シンガポール航空は事前に「ブック・ザ・クック」という有名シェフのメニューをオーダーすることが出来るんですが、残念ながら関空発は対象路線ではありません。しかし、復路のシンガポール発は対象となっています。出発24時間前まで申し込みが可能です。現地で予約を入れる際に、ブック・ザ・クックへのページがなかなか見つからずに苦労したので、リンクを載せておきます。

予約は、航空券番号または予約番号と名字が必要になります。

シンガポール発は深夜便となるため、機内食は少し簡素なものになっています。ブック・ザ・クックで選んだメイン料理を離陸直後、または到着の2時間前に頂くことが出来ます。

人気は「クラシック・ロブスターテルミドール 」のようです。復路のSQ618では、「牛肉のリブアイ・ステーキ(6オンス)」(旦那)と「牛肉の醤油風味炭火焼き」(私)を24時間前にオーダーしました。前日クアラルンプールでシーフードを食べたので、つい牛肉にしてしまいましたが、今なら間違いなく「ロブスター」を選択しています笑。

あっという間にシンガポールへ

夜便ではなかったので、フルフラットにすることもなく軽く横になっただけで、あっという間に着陸態勢に。いつもは映画2本位見てますが、今回は1本「万引き家族」を観ただけです。関空ーシンガポール間ってこんなに近かったっけ?と思う位のスピードでシンガポールに着いてしまいました。

シンガポール・チャンギ空港

ハード面では不満はないのですが、ソフト面に多少不満を感じました。ビジネスクラスの席数が多すぎて、いつもクルー達は忙しそうに走り回っている印象、巨大な機材も問題ですね。充分なクルーが配置されていないので仕事量が完全にキャパを超えているように感じました。そんな中でも結婚記念日をお祝いして頂いて感激なフライトでした。

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